2016年2月7日第65回別府大分毎日マラソン_01

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◆マラソン完走レポートコーナーです。
今回は、毎年2月第1日曜日に開催される別府大分毎日マラソンに参加されたA達さんのレポートです。
※A達さんと書いてもおわかりいただく方もいらっしゃるかと思いますが・・・・。

A達さんは、弊社イベントが立ち上げ当初からご参加いただいているお1人で、いつも感謝しております。
A達さんは、トレイルよりロード中心のトレーニングを重ねており、目標はサブスリー!!
同じ年ということで、いつも刺激をいただいております。
本内容は、ご本人の許可をいただいてFacebookに掲載されていたものをそのまま掲載しております。

別大は、3時間30分以内の方が参加できる大会で、毎年日本中からシリアスランナーが集まる有名な大会です。

今後参加される方は、ぜひ参加参考にしてください。

レース当日。 スタートが12時なので、5時間前の7時に起床。 実際は、7時より少し早く起きたのですが、そこから熱いシャワーを浴びて毛細血管を活性化させる。 そして、バイキング形式の朝食へ。

別大マラソン朝食

ついつい摂り過ぎてしまうバイキングですが、12時スタートなので。 朝食を済ませ、部屋で少し準備。 実は今回、脚にはかなりの不安がありました。 具体的には、ふくらはぎや、左ひざの関節辺りに常に違和感を感じていました。

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ということで、左ひざの関節には、スパイラルテープを貼り、

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両足には、ファイテンのパワーテープを両足に貼り(実はこの裏にもう1か所貼っています)、本番を迎えることとなりました。 パワーテープはこの他にも、二の腕やへその辺り、腰にも貼ったりして、準備をしていました。 宿泊が大分市内だったので、大分駅からのシャトルバスで会場に向かい、9時半過ぎに到着。

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着いた途端、雨が降ってきた(;・∀・) どうしよう・・・なんも雨対策してないよ。 でも、雲が薄かったのですぐ止むと思い、去年同様テントに陣取った。

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カテゴリー3は、バスかテントで準備をします。それ以外のエリートランナーは、反対側の施設で準備。 バスに陣取るという選択肢もありましたが、意外にテントも快適です。 それに、着いた時に結構バス待ちの行列があったので、サッサとテントに駆け込みました。

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気温は低めですが、心配された風はほとんどありません。 別府の温泉街から立ち上る湯気がまっすぐに上がっているのがその証。

ラン友さんとエールを交換し、軽く1次アップ、2次アップをして、途中バナナ2本とジェルを補給して、プレラインナップへ。 このプレラインナップ。あらかじめゼッケン順に並ぶ場所が指定されている、とは言うものの、去年出た時にはそこまで厳密に並んでいなかったので、大体この位置にいればいいか、という感じで並んでいましたが、周りの皆さんは結構間に入ったりして、きっちり並んでいたみたいでした。 ちょっと罪悪感(^_^;) スタート前になると、少し日差しも出てきて暖かくなってきた。
そして12:00、レースが始まった。
 
今回、設定ペースをどうしようか、とても迷いました。 最初はもちろん抑えていくつもりでしたが、どの程度抑えればいいのかが掴めない。 あまり抑えすぎても、後半に借金を返すほどの脚が残っているかわからない。 去年の別大でサブ3を達成した方のデータを分析とかしましたが、いまいち見えてこない。 いろいろ悩んだ挙句、最初の5kmは少し抑えめに行って、あとはサブ3ペースでどこまで持ちこたえられるのか? そんな感じでレース展開することにしました。 それと、今回は5kmごとのラップを正確に把握するため、オートラップをオフにして、手動でラップを取ることにしました。
 
 
0-5km 21:28 (キロ4:18)
ただこのタイムは、ロス分を加味したタイムです。 スタートロスは、ゼッケンから推測して30秒と予想していたのですが、ほぼその通りでした。 3車線の広い別大国道。最初こそは少々走りづらかったですが、徐々に自分のペースに持って行く。 ただ、当初はこの5kmを22分ちょうど位で走る予定でした。
 
5-10km 21:17(キロ4:15)
別府の市街地に入り、応援が一段と高まります。 この辺りから、女子ランナーで見るからにサブ3を目指している方を発見。 しばらくは抜きつ抜かれつの並走が続くことになります。 10kmの関門手前で折り返し、今度は大分市内に向かいます。
 
10-15km 21:00(キロ4:12)
まだまだ別府の市街地。応援が途切れません。 ・・・とここで、とあるランナーを発見。 足元を見たら、何と裸足のランナー! すぐそばには、ワラーチランナー! 沿道の応援は、「裸足の兄ちゃん頑張れ~」という声援がひっきりなしに続いていた。 この方とも、しばらく並走することになります。
 
15-20km 21:12(キロ4:14)
いよいよ別府の市街地から寂しい海沿い道に入る。 その手前で、ラン友からの声援を受ける。 ラインナップの時は前方にいたご主人を、いつの間にか抜かしていたみたい。 今年はコースが変わって、スタート地点のうみたまご前でちょうど20㎞。 ここまでは、まずまずです。
 
20-25㎞ 21:15(キロ4:15)
高規格の国道。そのため、ランナーにとっては地味にきついバンクが続きます。 そして、海沿いの一本道から大分の市街地へと入っていきます。 この辺りから、徐々に嫌な予感がよぎり始めました。 そう、脚が重~く感じ始めてきたのです。
 
25-30km 21:58(キロ4:24)
嫌な予感が的中し始めました。 脚が重い。 裸足のランナーにも、女子ランナーにもどんどん離され、ついていけない状態に。 (ちなみに、この女子ランナーはあと52秒でサブ3、という結果でした) どちらかというと、肉体的についていけず、徐々にペースダウンし始めてきているのを感じた。 レース前の不安が的中した。

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今回、コースが変更されて、大分川にかかるこの弁天大橋を1回渡ればあとは走りやすいフラットなコース、ということだったけど、この上りも辛く感じるようになってきた。
 
30-35km 24:56(キロ4:59)
もう苦しくて、どうしようもなかった。 アメとかジェルとか補給しても、回復する兆しはなかった。 だんだん意識も朦朧としてきて、少し気を緩めれば多分トボトボと歩いていたかもしれない。 でも、一度歩いたら多分再び走りだすのは難しいから、とにかくゆっくりでもいいから走り続けることにした。 普段なら大したことない川を越えるアップダウンも、ほとんど歩いているのと同じくらいのペースに落ちる。
 
35-40km 26:49(キロ5:22)
早く終わりたい。 気持ちばかりが先走り、脚が全然進まない。 いつ足が止まってもおかしくない。そんな我慢の状態が続く。
どんどん後から来たランナーに抜かれていく。 周りの声援も、鬱陶しく感じる。 そんな中でのフィニッシュ。
 
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恥ずかしかった。 情けなかった。 サブ3どころか、PB更新すらできず、11月のさいたま国際よりも悪いタイム。 もうこの場からすぐにでも立ち去りたかった。 でもフィニッシュ後、歩くだけでも精いっぱいだった自分を支えてくれたのは、一緒に闘ったラン友さんたちだった。 本当は悔しくて、泣きたくて仕方なかったし、しばらくその場は動けなかったけど、本当に支えになりました。 (そもそも、汗で水分を使ってしまい、涙までは出ませんでしたが)
今回、なぜこういう結果になったのか。 確実に言えることは、「走り込み不足」だったことです。 実は、言い訳になってしまうのですが、年が明けてから週末しか走れない日々が続いていました。 ハーフまでならそれでもいいのですが、フルとなると話は違います。
また、今回の別大に向けては30km走を幾度かやっていましたが、そこである程度の成果が出ていると〝勘違い〝してしまい、走り込みは充分だ、と思いこんでしまったことにあります。
今回の大失敗で、別大からサブ3の道は茨の道なんだよ、と教えられたような気がしています。 このような結果になり、走っている最中はもうマラソンなんて止めようかな、という気すらなりましたが、終わってみて気づかされました。 「もう1回出直して来い!」と。 目が覚めました。
自分はやっぱり甘っちょろい人間だったんです。 レースの翌日、大分から別府まで列車で移動した時に、スタート地点のうみたまごが見えてきました。
その瞬間、「来年は絶対にリベンジしてやる!別大の借りは別大で返す!」 そう心に誓ったのでした。
今シーズンのフルマラソン、実はこれで終わりではありません。 4月には4年ぶりに出場する、かすみがうらマラソンが控えています。
このままでは今シーズン、成長がないまま終わってしまうので、少なくともかすみがうらではPB更新を目指したいと思います。
乱文にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m
 
 

まとめ

すばらしいレポートありがとうございました。
くやしさが伝わってくるレポートで、とても気持ちがわかります。
わたしもサブスリーを達成するのに、ケガや故障に悩まされランニングをはじめて6年半かかりました。

サブスリーをめざすには、どうしても30キロ走を実施する必要があります。
ただ、30キロ走を実施するだけではなく、どれくらい余裕をもって終わるかがとても大切です。
また、普段のトレーニングも距離をかせぐだけではなく、質(なんのためのトレーニングなのか)を求めていく必要があります。

あとは、いかに故障をしないで、トレーニングを積み上げていくかもとても重要です。

A達さんへ

貴重なレポートありがとうございました。また、お疲れ様でした。
今回はサブスリーはお預けとなりましたが、普段の取組や姿勢を拝見すると、必ずや達成できると信じております。
たかが、数分にこだわる!!こんな人生、最高ですよ!!
同い年としてぜひ故障せずにお互い切磋琢磨しましょう!!
2016年2月7日第65回別府大分毎日マラソン_01
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