独立希望の理学療法士が作成した事業計画書の4項目

Pocket

現在理学療法士で開業をめざしているあなたは、このページにたどりついて、正解だったと思います。
今回は、整形外科で働いている理学療法士の方が独立しようと考えていたのでサポートさせていただくことになりました。
そのときに書いていただいた事業計画書をご紹介いたします。結論からいいますと、このまま開業していたら失敗していました。どこがいけなかったのか?ぜひ考えながらご覧ください。


正直なところ、私が事業をはじめた当初は、事業計画書は書かないで行動しながら、事業を進めました。机上で考えていても、その通りには進まないケースが多いと思ったからです。また、ある程度情報収集していたので、現実的なところは、理解していました。
ですが、今回は、サポート側なのでどのようなビジョンで開業するのか知りたかったので、事業計画書を書いていただきました。項目は、4つ用意して、一般的なものを選びました。

1.事業内容
1-1.創業されるのは、どのような目的・動機ですか?
1-2.過去にご自分で事業を経営していたことはありますか。
1-3.この事業の経験はありますか。(お勤め先、経験年数、お持ちの資格など)
1-4.お取り扱いの商品・サービスを具体的にお書きください。

2.ご予定の販売先・仕入先
2-1.販売先
2-2.仕入先

3.必要な資金と調達の方法

4.創業の後の見通し

1.事業内容

1-1.創業されるのは、どのような目的・動機ですか?

・アスリートだけでなく高齢者から子どもまで幅広い方々を対象に快適なスポーツライフを送ってもらう
・「スポーツ選手がいるところにトレーナーがいる」そのことが当たり前になるように環境整備していく
・トレーナーの道を目指す後世のために「トレーナーボランティアでなくトレーナービジネス」へ。そして、トレーナーが食えるだけでなく自己実現できる環境を作る

1-2.過去にご自分で事業を経営していたことはありますか。

事業を経営していたことはない

1-3.この事業の経験はありますか。(お勤め先、経験年数、お持ちの資格など)

学生時代に3年間、フィットネスクラブで有料パーソナルトレーニングや高校野球部・野球塾でのトレーナー活動を経験
取得資格:日本体育協会公認アスレティックトレーナー・理学療法士

1-4.お取り扱いの商品・サービスを具体的にお書きください。

身体評価・動作分析の結果に基づいて、個々に応じた運動療法、スポーツ障害予防のためのアプローチを行う。
特に、野球選手のコンディショニング、投球動作指導、ランナーに対するコンディショニング指導~ランニングメニュー作成などランナーを包括的にサポート。
アスレティックトレーナーによるチームサポート。

2.ご予定の販売先・仕入先

2-1.販売先

スポーツ愛好家、市民ランナー、野球選手をターゲットする。

2-2.仕入先

HP作成
チラシ、パンフレット、看板、
名刺作成
マッサージベッド
JCCA(ストレッチポール)
GLABshop(リアライン・コア)
リンドバーグ(トレーニング機器全般)

3.必要な資金と調達の方法

必要な資金 用途 金額 調達方法 金額
設備資金 家賃 100,000円 自己資金 50,000円
  マッサージベッド 15,000円 300,000円
  椅子 5,000円    
  セラピスト用チェアー 8,000円    
  HP作成 50,000円    
  折込チラシ 16,000円    
  名刺 1,500円    
  バランスボール 2,310円    
  バランスベッド 2,625円    
運転資金 家賃 100,000円    
  水道光熱費 15,000円    
  HP月額 5,000円    
  その他経費 20,000円    
  合計 340,435円 合計 350,000円

4.創業の後の見通し(月平均)

    創業当初 軌道に乗った後
売上高①   560,000円 84,0000円
売上原価②(仕入高)   0円 0円
経費 人件費 0円 0円
  家賃 100,000円 100,000円
  支払利息    
  その他 65,000円 650,000円
  合計③ 165,000円 165,000円
利益(①-②-③   395,000円 675,000円

売上高、売上原価(仕入高)、経費を計算された根拠をご記入ください。
【開業当初】
①売上高  1日平均8人(5000円)×14日
計560,000円
 
②家賃:100,000円
 水道光熱費:150,000円
 
【開業後6か月】
①売上高 1日平均6名(20,000円×2人 5,000円×4人)×14日
計840,000円
②家賃:100,000円
  水道光熱費150,000円

以上が書いていただいた、事業計画書となります。
いかがでしたでしょうか?

よく事業計画書を書くことを推奨する方がいらっしゃいますが、私はそうは思いません。
特に未経験のことなど計画できるはずがないからです。
しかし、自分の考えを整理することができるので、もし書くなら、はじめに1か月でも行動してから書くようにしましょう。
そうすると、売上見込みなど計画しやすくなります。
今回のケースも数か月行動してから記入することで内容もだいぶかわってきたのではないでしょうか。
特に必要な資金と調達方法及び創業の後の見通しです。

では、記入していただいた事業計画書を分析してみたいと思います。

独立希望の理学療法士が作成した事業計画書(分析編1)をご覧ください

【スポーツ×仕事=スポーツビジネス】当講座で事業の練習試合をしませんか?

スポーツビジネス

独立希望の理学療法士が作成した事業計画書の4項目
この記事をお届けした
スポーツビジネス思考まとめの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

シェアしていただけるとたいへんうれしいです

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローしていただけるとたいへんうれしいです