スポーツ心理学|自己肯定感が低い子どもを伸ばす5つのメソッド | ワクワク生きることを研究するブログ

スポーツ心理学|自己肯定感が低い子どもを伸ばす5つのメソッド

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謙虚こそが美徳であると考える日本社会においては、海外と比べて自己肯定感の低い子どもが育ちやすいです。

 自己肯定感が高ければ高いほどよいというわけではありませんが、総じて自己肯定感が高い子どもは、自信を持って様々なことに挑戦していくことができる傾向にあり、成長が早いことは事実です。

 それに、積極性というのは、今後スポーツをプレーしていく上で非常に重要です。

 そうした背景から、今回は自己肯定感が低い子どもを伸ばす5つのメソッドについてご紹介いたします。

1. 小さな成功体験を積み重ね、自信を与える

自己肯定感が低い子どもたちは一般的に奥手で、せっかく素晴らしいテクニックを持っていてもそれが発揮できない傾向にあります。

こうした自己肯定感が低い子どもたちを伸ばすには、何よりも自信が必要であり、小さな成功体験を積み重ねることができるよう、周囲が誘導していくことが必要です。

自分は足が速い、競り合いに強い、テクニックに長けているなどの自信は、本番で力を出すためのこの上ない自信となります。

目標が達成できた時にはしっかりとほめてあげることで、さらに自己肯定感を高めてあげることができます。

 2. 人から必要とされる喜びを体験させる

自己肯定感が低い子どもを伸ばす方法として、各々の存在価値を認識させることも重要です。

自己肯定感が低い子どもは、多くが自身の価値に懐疑的である。”自分がいても意味がない”などと口にする子どもがそれです。

しかし、そうした子どもたちは、人から必要とされることを欲しています。たとえ小さなことでも、なにかしてくれた時には、都度子どもの行為に対して感謝の言葉を伝えてあげることにより、人から必要とされる喜びが実感でき、自己肯定感の低さを改善することができます。

3. 感情的に接することをやめる

子どもを育てる上で、叱るという行為を欠かすことはできません。しかし、その際感情的に叱ってはいけません。

子どもは生来、周囲からの愛情を欲しており、愛情をかけることは子どもの大きな支えとなります。

叱る際、大人はどうしても感情的になりがちですが、我々がそうした子どもの特性をしっかりと理解して接する必要があります。

特に、自己肯定感が低い子どもは、叱る時でも分かりやすいくらいの愛情を含めながら接することが重要です。

”〜してはダメ”という言い方ではなく、”〜したほうがいいよ”という言い方に変えるだけでも、子どもは周囲からの期待感を感じることができるようになります。

4. 決して他の子どもと比較しない

子どもを育てる上では、決して他の子どもと比較することをしてはいけません。

これは先の”叱る”ケースにも共通しますが、子どものことを正統に評価することに対して、相対的な評価軸というものは必要がないはずです。他の子どもができていたことを押し付けるのは、多くの場合親の妬みや羨望が内包されています。

特に、自己肯定感の低い子どもにとって、こうしたプレッシャーは大きくのしかかる傾向にあるので、その子どもの素質を伸ばしてあげるためにも、周囲が絶対的な評価軸を持つ事をおすすめします。

 5. 失敗することは悪いことではないと言葉で伝える

子どもは、失敗を悪いことだと捉える傾向にあります。特に自己肯定感が低い子どもはその傾向が強いのです。

失敗というのは勇気を出して一歩を踏み出したために起きるものであり、むしろ歓迎すべきものであることをきちんと言葉で伝えてあげることが重要です。

大人にとっては当たり前のことかもしれませんが、子どもは”挑戦”という言葉自体を認識していないので、周囲がしっかりとそれを伝えてあげることで、いつもより積極的にプレーすることができるようになります。

まとめ|実は自己肯定感が低い子どもの良さもある

自己肯定感が低い子どもは、周囲が想像している以上に臆病で何事にも奥手になる傾向があります。

しかし、逆に言えば自己肯定感が高い子どもと比較して冷静で、物事をよく考える傾向にあることも事実です。そうしたプラスの要素を活かすためにも、周囲が少し工夫してあげるだけで、子どもは劇的に変化するものです。

自己肯定感が低い子どもを、プレイヤーとして、そして人間としてさらに成長させてあげるためにも、今回ご紹介した方法を参考にして接してみてください。

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